反治法の1つ。通利法により実性の通泄の病証に対し、一般には固渋の治法が用いられる。
経行腹痛ともいう。月経前後あるいは月経期間中に発生する、小腹部または腹部の疼痛を指し、耐えがたい苦痛にいたる場合もある。
別名を寒痹とも呼ぶ。「痹」とは痹証のこと。「痛痹」とは、寒邪が中心となり、風邪・湿邪を伴って人体に侵入し、気血を阻害するために起こる痹証のことである。
歴節風のこと。