頭痛3

東洋医学の分類では現代医学のような統計学はありません。

患者さんごとの症状体質を見極め治療をします。

 

中医診断と治療から頭痛の症状をみると

 

病名はありません。頭の症状を診ます。

  • 頭の張り
  • 頭の冷え
  • 頭の熱感
  • 頭のめまい
  • 頭重感
  • 片側の頭が痛い

  などなどまだあります。

  各症状から病態の型に分類します。

 

  • 外感風寒・風熱・風湿の型
  • 肝陽上亢の型
  • 肝気鬱結の型
  • 気虚 血虚の型
  • 血瘀の型
  • 痰濁上蒙の型

 

   などなどに分類

   そこから鑑別分析をして治る方法を導きます。

 

   ただしチャート式に分類できるものでなく。

   各症状が単独にあるわけでなく

   複合しているのがほとんどです。

   そこから 患者さんの声やお身体にお尋ねして詳細に治る方法を探ります。