東洋医学の分類では現代医学のような統計学はありません。
患者さんごとの症状体質を見極め治療をします。
中医診断と治療から頭痛の症状をみると
病名はありません。頭の症状を診ます。
- 頭の張り
- 頭の冷え
- 頭の熱感
- 頭のめまい
- 頭重感
- 片側の頭が痛い
などなどまだあります。
各症状から病態の型に分類します。
- 外感風寒・風熱・風湿の型
- 肝陽上亢の型
- 肝気鬱結の型
- 気虚 血虚の型
- 血瘀の型
- 痰濁上蒙の型
などなどに分類
そこから鑑別分析をして治る方法を導きます。
ただしチャート式に分類できるものでなく。
各症状が単独にあるわけでなく
複合しているのがほとんどです。
そこから 患者さんの声やお身体にお尋ねして詳細に治る方法を探ります。